「薬師寺さんの展示室」 2004.11.10 「 水上機他 」 追加

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「 水上機他 」
   上半期は機体生産数ゼロという不名誉な実績に終わりましたが、
   その代わり「水上機用のフロート」を量産しました。
    電動機やファンフライにフロートをつけたり古いGP機に下駄はかせたりで、
   未経験の水上機分野に挑戦しております。
      本年下半期は飛行艇の製作が目標で、現在製作中です。 
      といいますのも、転勤となりまして、
友人の水上機の教官(職業も先生)から
フロートの作り方やセッティング、美しい離水、着水の操作などを教えてもらい、
   練習生に戻って練習しております。
   ファンフライにフロートを付けても面白いですよ! 
「イエローヘルキャット号」
前作の従来工法の機体が重かったので
 スチロールカッター切り出しで、主翼を製作し、 その他はデコパネを切り張りしてファンフライ 第2弾を製作いたしました。
380gで完成し、 どうにか上空でホバリングができました。
 この機体にも腕がついていけず、クルクル 回して楽しんでおります。
 名付けて「イエローヘルキャット号」と いたしました。
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「3日で作るファンフライ号」   
GPから電動のファンフライに切り替わった友人の自作機の飛行を見て感動し、
とりあえず習作として従来工法で「ファンフライモドキ?」を製作飛行させました。
モーターはGWS350にリポ電池が間に合わなかったので
ニッケル水素の仮電池で360gです。
腕がヘタで、普通の飛行機のように飛ばしましたが、
低翼面荷重なので操縦が容易でした。
「3日で作るファンフライ号」と命名しました。
「イタリア奇想曲号」
自作の安定飛行セミスケール機ばかりではマンネリになりますので、
噂の高いQRP社のエスパーを製作飛行させました。
 完成重量530gでパワーユニットは定番の400モーターです。
 飛行はヒラヒラ、クルクル、上下判らず、 ・・・で腕がついていけませんでした。
しかし基本的に安定は良く着陸は楽でした。
やはりキットは設計が一枚上手です。
派手なフィルムを張り「イタリア奇想曲号」と名付けました。
ニセタング
年始の「ムスタング3日天下号」の敵討ちに、
広告紙の裏に図面を引き、「ニセタング」を製作飛行させました。
モーターはムサシノ400でアンプは初めてGWS社製を使用しました。
翼面積を十分とり、薄翼のクラークYですので、
戦闘機らしいキビキビした動きができました。
タッチアンドゴー
練習機

先の「ムスタング3日天下号」に懲りて
 超安定飛行の07エンジンGP機を 400EPに改造しました。
  高翼 クラークY 3車輪で離着陸しやすく、
 もっぱらタッチアンドゴーの練習専用です。
 GP機と違って、ペラが接地してもエンスト の心配がありません。 
簡易推力計
マスタングの3日天下号はお蔵いりとあいなりましたが、
事のついでに簡易推力計を作りました。
電流とあらかたの推力は測定できますので便利です。
ムスタング3日天下号
年末年始休暇中に即席で1機製作いたしました。
       暮れにパーツ購入に行き、キツトの棚で売れ残り?のサンダータイガ社、
「シンプルシリーズ」のムスタングを安かったので衝動買いしてしまいました。
  評判どおりのキットで、3日で製作完了いたしましたが、
  全備重量510g、主翼面積と準対象の翼形からして
「飛ばないだろうな〜!」と思いつつも、
重心位置調整用の100円玉をラダーに張り付けて手投げいたしました。
  結果は見事に当たり、
「飛ぼうとする意志なし!」でモーターは焼損、機体は小破、
  「3日天下号」としてお蔵入りになりました。
 ハハハハ〜!!新年の戯れでした。
メッサー400EP
 
前作のスピットの飛行ぶりが気に入って、
調子に乗って
好敵手のメッサーをムサシノ400モーターで自作いたしました。
飛行重量は600gちょうどですが、
クラークYの翼型と各翼の面積拡大で、
練習機以上の安定性の良い機体になってしまいました。
安定の良い戦闘機ではさまになりませんが、着陸が楽ですので助かります。
 やはり自作は、機体の性格をきめる要素の配分が
難しいと感じております。
スピットファイアEP
さて、なかなかはかどりませんでしたが、
400モーターのマルタカ製のスピットファイアが完成しました。

「マルタカ製のハーフサイズのスピットファイアを400ギアダウン仕様で製作しました。
軽量化に務め、被覆は軽量フィルムにプラカラー塗装にしましたが、
装備重量560gにもなりました。
翼面荷重から想像しても、キビシイものになりそうです。」

初飛行すみましたら、 またご連絡申しあげます。
しかし、
メッサーシュミットに撃墜されそうで(失速しそう?)飛ばすのが恐いです。

9/01レポート追加
  初飛行ではメッサーのかわりにトンビに手荒い歓迎をうけました。
逃げ回ったあげく 早めに着陸・退散いたしました。
この着陸がやはり鬼門で 、パワーを抜くと 石ころのように落ちてきます。
どうにか草むらに軟着陸しましたがやはりフラップが欲しいところです。
HLG機
(SAL仕様)
先般より製作しておりました「サル投げ機」
 がやっと完成し試験飛行させました。
    主翼、尾翼ともに馴れたバルサリブ組構造と し、
ポッドはベニアで製作し、
機体重量300gで どうにか仕上がりました。 
まだ投げかたが下手 でウイングオーバー状態になり、
静気流で滞空 45秒前後です。
この機体で練習を積み、一度は サーマルをつかみたいものです。 
    重心位置は主翼前縁45%まで後退いたしました。
小型機 3機
HLG機(SAL)が完成するまでのつなぎとして?
山で飛ばす小型機の写真です。
 07エンジンのR/C機と電動Uコン機(オレンジ色のやつ)です。
サーマル工房
プロムナード改
「プロムナードを改悪?いたしました。
 改造点は胴体の新造に伴い
動力を07エンジンから400ギアダウン、低翼機といたしました。
なぜ改造したかと申しますと、
 この機体は昨年10月に着陸ミスで蒲(がま)畑にもぐりこんで行方不明となり、
畑の刈取りが済んだ2月に無事帰還した機体なのです。
無傷でしたが、胴体はカビが生えていましたので改造と相成りました。
飛行はギアダウンで上昇力アップ、
低翼化で運動性能向上、滑空能力は若干おちました。」 
ムサシノ
スカイウォーク2改?
 
 「久しぶりのムサシノ製の機体です。
ハンドランチとして組めばよいのに、また悪い虫が騒ぎ出して、
モランチ??にしてしまいました。
改造点は
400モーターの搭載のため、胴体の拡大と上半角の変更です。
また主翼取付角や、重心も動力付にしたので 通常にもどしました。
総重量は500mAの電池込みで460gです。
初飛行は風の強い日に行いましたが、3回目でサーマルに乗りました。
上半角変更で、小回りが効き、楽しい時間がすごせました。

やはり、ムサシノ製は 基本キットとして素晴らしいものがあります。
下手が改悪?しても、それに立派に答えてくれる寛容さはいいですね。」
QRP
スマイル400
 
「  ギアダウンの電動機がどのくらいのパワーがあるか 知りませんでしたので、
QRP社のスマイル400を製作 飛行させました。
ついに購入しましたシュルツェ社の充電器のおかげか、
結構なパワーで、強風下でもループ、ロール、背面など簡単な曲技もこなせ、
大きめの翼面積のせいか、着陸も楽でした。
8分程の楽しい飛行を楽しめました。
ギア音が少しうるさいのが気になりますが、
良く設計されたスポーツ機です。」
HLG

Cox02Uコン機
お正月休みに製作しておりました、
ヨシオカの1/100のハンドランチが出来上がり初飛行??致しました。
以下  ご報告です。
 
 「   製作はレザーカットですので、サクサク進みましたが、
   このサイズの主翼をバルサ リブ組で、作るのはシロウト  には難しい??
  フィルム張りでネジレと格闘しました。

 電池を入れてちょうど100gで完成しました。
  テスト飛行を済ませて、ゴムのショックコードで打ち上げました。
  薄翼のせいか、風に対する侵入性は良好で、
かなりの強風でも、ダウンを打つと走って行きます。
  滞空時間30秒前後??走り回って 良い運動になりました。
  よくできたキットですが、
胴体のポッドは若干 強度不足で、グラスで補強の必要がありました。」

現在、30秒の滞空時間の延長のため「悪だくみ」を検討中です。
ワッハハッ!


Cox02Uコン機レポート(追加)
    御送り致しました写真に写っているCox02Uコン機は
じつはもう10年ぐらい前の機体です。
    1年程前まで近所の公園で飛ばしていたのですが、
音がうるさいので現在は壁の飾り状態です。

    ワイヤはたこ糸か釣り糸の10mぐらいのを使います。
タンクは最初はエンジンについていた物でしたが、
2〜3分しか飛ばないので、外付けの10ccぐらいのタンクを作り、
5〜6分飛行します。
  飛行はパワー不足のため「全開 うるさい!」くせに
ふらふらと ワイヤをたるませながら飛行します。

  Coxエンジンは好きですが、マフラーがいいのがなくて困ります。
いちど手製で真鍮板で作ったことがありますが、
かえってうるさくなりました。 
サーマル工房
プレスト改

行きつけの模型店主より不要の主翼(スチロール製)をいただきました。
そこで何かに使えないかと考えて、
平地ではなかなか滞空時間の伸びないプレストの主翼にすることにしました。
スチロールだけでは ふにゃふにゃですので、
中にスパーを入れてプレストの胴体にあてがってみますと、
これがピッタリ!!
アダプタを製作してエルロン翼 とも互換性をもたせました。

飛行は翌面積も増え、滑空性能はかなり良くなりました。
ラダー操縦ですので、運動性はイマイチですが、
ちょうど良いくらいの旋回ができます。

 また邪道をやってしまいました。ワハハハ!
OK模型
セントーサ

 OK模型のセントーサというグライダーのキットが安かったので作りました。
(安値にひかれる自分が情けない...ははは)
「  ラダーが小面積だな...」とおもっていたのですが、
案の定 トロトロしか効きません。
滑空性能は普通です。
小回りが効かずにサーマルを抜けてしまいます。
 初心者の練習用には最適ですね。
サーマル工房
プレスト

パワーユニットはこれもメーカー指定の280ダイレクト、
電池は8.4Vのニッケル水素650mA、
アンプは10Aのブレーキなしのお古を使いました。
  飛行は「これはパイロン機」に近いな、、、と感じました。
私の腕がへたなので、プレストでのソアリングはなかなか困難でしたが、
パワーをかけてのダイブや、簡単な曲技は楽しい機体です。
貴殿のホームページを拝見して、「プレストは前進翼」???
げっゲッ!自分に機体を見て、
「あちゃ!やったばい!自分のはただのテーパー翼」
がっくり・・・と相成りました。
  もう少し早く拝見すれば良かった。後の祭りです。 
 まあ間違っても、良く飛ぶので「しかたなかばい!」と観念して楽しんでいます。
サーマル工房
モデラート

これはメーカー指定の280モーターを搭載しました。
この機体は文句のつけようがありません。
ラダー機ですので運動性はそこそこですが、
小さなサーマルに乗るのが便利で最高に気に入りました。
プロムナード
電動の経験が少ないので失礼もかえりみず? 、
07エンジンを搭載いたしました。
この機体は特に問題無く、エンジン停止後のグライドも楽しく遊べました。
メッサーシュミット
Me109

電動Uコン(手前)とRC機
自作機

TORII)
薬師寺様 レポートありがとうございました。
スケール機も素晴らしいですね!